茨城県・常陸太田市・久昌寺

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【 概 要 】−久昌寺の創建は延宝5年(1677)、水戸藩主徳川光圀が生母谷久子の菩提を弔う為、日忠を招き開山したのが始まりと伝えられています。その際、堂宇の建立には5年の歳月が費やされ七堂伽藍の大寺院が創出されたそうです。以来、水戸藩から庇護され寺運も隆盛し最盛期には塔頭12宇、末寺8ヶ寺を抱え三昧堂檀林という今で言う学校を建立しました。明治時代初頭に発令された神仏分離令と廃藩置県により水戸藩が消滅すると庇護者を失い衰退しますが明治3年(1870)に稲木から現在地に移り末寺である蓮華寺と合併することで存続、現在に至っています。寺宝は鎌倉時代に制作された日蓮書状や元禄期に日乗上人によって書かれた日乗日記(13冊)などがあり茨城県指定重要文化財に、木彫義公面の数10面あるうちの3面が常陸太田市指定有形文化財に指定されています。又、境内裏には徳川光圀(義公)を偲んで昭和16年に義公廟が建立されています。
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久昌寺(常陸太田市):周辺の見所

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