茨城県・笠間市・楞厳寺(山門)

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【 概 要 】−楞厳寺は当初律宗の寺院として宋の千岩が開山したのが始まりと伝えられています。一時荒廃しましたが鎌倉時代に笠間家初代時朝が建長寺(神奈川県鎌倉市)の住職大拙を招いて中興開山し歴代笠間家の菩提寺としました。現在の楞厳寺の山門は室町時代中期に建てられた茅葺の四脚門で当時の禅宗様式を伝えるものとして国指定重要文化財に指定されています。本尊の木造千手観音立像は建長4年(1252)に制作されたもので桧材の寄木造、玉眼嵌入、像高208cm歴史的背景や容姿などから笠間六体仏の1つに数えられ国指定重要文化財に指定されています。境内には笠間氏累代の墓所があり歴史を感じる苔むした墓碑が並んでいて笠間市指定史跡に指定されています。又、楞厳寺境内を含む裏山一帯が片庭ヒメハルゼミ発生地として国指定天然記念物に指定されています。
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楞厳寺(笠間市):周辺の見所

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