吉沼八幡神社 |
概要: 創建は寛治元年、源義家が後三年合戦の折この地を訪れ戦勝祈願、後に誉田別命の分霊を勧請したのが始まり。歴代領主にも崇敬され江戸時代に入ると伊達氏から庇護され社運も隆盛。本殿・覆屋は茨城県指定文化財。
|
|
筑波山神社 |
概要: 伝説では東日本で最初に造られた山が筑波山とされ、延喜式神名帳にも記載。江戸時代には徳川家から社領1500石を賜り隆盛。明治時代初頭に発せられた神仏分離令により仏式が廃され、筑波山神社となる。
|
|
小田城 |
概要: 文治元年、八田知家が常陸守護に任ぜられ居館を築城したことが最初。南北朝時代には南朝側に与し南関東の主要拠点として機能。小田原の役で小田氏は参陣せず改易、小田城も廃城。国指定史跡に指定されています。
|
|
太塚家住宅 |
概要: 18世紀前期に建てられた上層農家建築です。寄棟、茅葺、直屋形式で、厩部分が突き出ているところが当地方の特色の1つになっています。太塚家は代々名主を務めました。太塚家住宅は昭和51年に国指定重要文化財に指定。
|
|
大御堂 |
概要: 創建は延暦元年、徳一大師が開山したのが始まり。弘仁年間には弘法大師も入山し霊場として整備。歴代領主や時の権力者に庇護され寺運が隆盛、江戸時代は幕府から寺領500石の朱印状を賜る。坂東三十三観音霊場。
|
|
金村別雷神社 |
概要: 創建は承平元年、領主である豊田氏が霊夢により加茂別雷大神の分霊を勧請し領内の五穀豊穣を祈願したのが始まり。豊田氏の崇敬社として庇護され、関東三雷神の一つに数えられた。本殿は茨城県指定重要文化財に指定。
|
|
飯名神社 |
概要: 創建は不詳ですが和銅年間に編纂された常陸風土記に飯名社の名が記載。近くから発掘された鰐口や万葉集にも飯名神社と思われる記述があり歴史が感じられます。本殿背後に磐座と思われる巨石があり頂上には小祠鎮座。
|
|
普門寺 |
概要: 創建は元亨年間、乗海大和尚が開山したのが始まり。室町時代に入ると領主である小田城主小田氏に庇護されたことで寺運が隆盛し最盛期には末寺を500余ヵ寺を抱え10万石の格式、小田領四ヶ寺の筆頭となりました。
|
|
五角堂 |
概要: 五角堂は江戸時代後期に建てられた建物で、平面が五角形をしている事から名付けられました。設計は、からくり人形や飛行機、和時計なども開発した発明家飯塚伊賀七。五角堂は茨城県指定史跡に指定されています。
|
|
神郡 |
概要: 神郡は筑波山に鎮座する筑波山神社への参詣路の一つで、江戸時代中期以降は多くの往来がありました。正式な宿場町ではありませんが、街道沿いには多くの古民家が軒を連ね歴史ある町並みを見る事が出来ます。
|
|