茨城県・筑西市・千妙寺

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【 概 要 】−千妙寺の創建は貞和元年(834)慈覚大師円仁が開山したのが始まりと伝わっています。当初は承和寺と称し筑波山西麓の上野にありましたが将門の乱の兵火によって焼失し一時衰退、観応2年(1351)に崇光天皇の勅命により亮守が現在地に移し中興開山し千妙寺と寺名を改称しています。その後、関東の天台宗の拠点や伝法灌頂道場として寺運は隆盛し、最盛期には末寺・門徒寺が600余カ寺を抱える大寺となり天正18年(1590)には豊臣秀吉から下馬札を賜り、慶長9年(1604)には2代将軍徳川秀忠から寺領100石が安堵されています。現在の総本堂は元文3年(1738)に再建された五間四面、入母屋、銅瓦棒葺、棟唐破風向拝付きの建物で筑西市指定有形文化財に指定されています。寺宝も多く足利家や豊臣家、徳川家などの縁の品々を多数所有しています。
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