茨城県・八千代町・新長谷寺

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【 概 要 】−新長谷寺の創建は貞永元年(1232)、当時の周辺を支配していた結城朝光が運慶が彫り込んだとされる十一面観世音菩薩立像を祀る為観音堂を建立したのが始まりと伝えられています。その後も結城家に庇護され寺運も隆盛し最盛期には末寺21ヵ寺を抱え、寺領は八町歩あったことから八町観音とも呼ばれました。2度の火災で多くの建物、寺宝、記録など焼失しその後再建されています。現在の観音堂は享保21年(1736)に建てられた三間四面、寄棟、元茅葺の建物で、江戸時代の当地方の真言宗寺院建築として貴重なものとして八千代町指定有形文化財に指定されています。本尊の木造十一面観世音菩薩立像は運慶作とされ日本三大長谷観音の1つに数えられ安産、子育て、厄除けなどの御利益があると信仰されています。関東八十八ヵ所第三十八番霊場。
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新長谷寺(八千代町):周辺の見所

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