茨城県・八千代町・鹿島神社

  茨城県の観光と歴史的建築物(ホーム)八千代町>鹿島神社
【 概 要 】−鹿嶋神社の創建は大同元年(806)、藤原音麿が鹿島神宮の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。承平5年(935)承平の乱の兵火で焼失、永享12年(1440)結城合戦の兵火で焼失しています。中世は領主である結城氏の崇敬社となり社領の寄進など庇護され、宝徳2年(1451)氏朝の代には小川弾正又五郎を作事奉行として社殿を造営寄進しています。江戸時代に入ると幕府から庇護され慶安元年には三代将軍徳川家光から社領15石を安堵され歴代将軍から朱印状を賜っています。現在の本殿は安永元年(1772)に大風により社殿が倒壊後、天明3年(1783)に再建されたもので、一間社流造、銅板葺(元茅葺)、総欅、建物全体に精巧な彫刻が施され当時の神社建築として貴重なものとして八千代町指定有形文化財に指定されています。
スポンサードリンク

鹿島神社(八千代町):周辺の見所

佛性寺 新長谷寺 鹿島神社

 ※ 当サイトへの相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。又、回答はあくまでも当社の考えであって1つの参考意見です。ご自身の責任でご判断下さい。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当社は一切責任を負いません。又、回答を直接的(当社の名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。 尚、リンクは自由ですが画像(写真)や文章等の利用は遠慮させていただいております。御理解の程よろしくお願いします。