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【 概 要 】−安楽寺の創建は延長7年(929)菅原景行(菅原道真の遺子)が大生郷天満宮の別当寺として開山したのが始まりと伝えられています。中世に入ると寺運も隆盛しますが戦国時代になった天正年間(1573〜91)に北条氏と多賀谷氏との戦乱の兵火にあい堂宇が焼失、後に多賀谷氏によって古寺家から現在地に移され堂宇を再建しました。多賀谷氏は大生郷天満宮を篤く崇敬した為、必然的に別当寺院だった安楽寺を庇護しました。多賀谷氏は関ヶ原の戦い後に大名家としては没落しましたが、移封先の久保田藩檜山の居館には天満社を守護神として創建しています。江戸時代に入ると幕府から庇護され慶安年間(1648〜51)に3代将軍徳川家光から寺領20石の朱印状を賜り、天海大僧正(江戸幕府の重鎮で天台宗の高僧、)が元三大師を勧請、国家安寧の祈祷を捧げて江戸城の鬼門除けの祈願所としました。以来、関東の名刹として信仰が広がりダルマ護摩には多くの信徒が参拝に訪れています。 |
安楽寺(常総市):周辺の見所 |
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