茨城県・取手市・旧取手宿本陣

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【 概 要 】−旧取手宿本陣は寛政7年(1795)に建てられた建物です。染野家は代々取手宿の名主を務めた家柄で貞享4年(1687)に水戸徳川家から本陣に指定されました。取手宿は水戸徳川家の参勤交代(※ 水戸徳川家は定府大名の為、基本的には参勤交代は数回程度しかありませんでした。)で使用する水戸街道の宿場の1つで、本陣では藩主をはじめ上級武士が休息や宿泊に利用しました。その為、染野家住宅では建物の規模だけでなく式台付きの玄関や唐破風の屋根、座敷の床の間など格式の高い様式が随所に見られます。敷地内には九代藩主徳川斉昭が詠み江戸藩邸から届けられた歌碑があり「さしてゆく棹のとりでの渡し守思う方へととく着きにけり」と刻まれています。旧取手宿本陣は茨城県指定重要文化財・取手市指定史跡に指定されています。
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旧取手宿本陣(取手市):周辺の見所

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