茨城県・古河市・雀神社

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【 概 要 】−雀神社の創建は貞観年間(859〜87)に出雲大社の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。名称の由来は、昔この辺りの地名が"雀が原"だったとも"鎮宮"がなまり"雀宮"になったとも言われています。以来、古河の総鎮守として信仰され、康生元年(1455)足利成氏が古河公方になると5代に渡り足利家の崇敬社となり弘治2年(1556)には足利晴氏夫人が鰐口を寄進しています。江戸時代になると幕府、歴代古河藩主から庇護され社領15石が安堵されされています。現在の社殿は慶長10年(1605)に当時の古河藩主松平康長が造営したもので本殿は一間社流造、銅板葺、拝殿は桁行5間、梁間3間、入母屋、瓦葺、大きく張り出した唐破風の向拝が付いている建物で古河市指定有形文化財に指定されています。造営の際奉納された磐戸神楽や神楽の面、ささら獅子舞なども民俗的価値が高いとされ今日まで受け継がれています。又、御神木の大欅は古河市内最高の欅とされ樹高25m、根本周囲18m、目道り周囲8.8mの巨木で2本の欅が重なりあっている事から「夫婦欅」の別称があり古河市指定天然記念物に指定されています。
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