茨城県・結城市・乗国寺

  茨城県の観光と歴史的建築物(ホーム)結城市>乗国寺
【 概 要 】−乗国寺の創建は宝徳元年(1449)結城家13代成朝が先代持朝の菩提を弔う為、松庵宋栄禅師を招いて開山したのが始まりと伝えられています。当時は福厳寺と称し鬼怒川と田川に挟まれたところにありましたが文明11年(1479)洪水により大きな被害を受け、14代氏広が現在地に移し乗国寺と寺名を改称しています。以来、結城家の位牌所として庇護され18代目は徳川家康の次男秀康を養子として迎えた事で寺運が隆盛し、秀康や移封の後も幕府から庇護され寺領61石の朱印状を賜っています。又、宝暦13年(1763)から神仏分離令が発令されるまで式内社である健田神社の別当として祭祀を司り広く信仰を広めました。現在の総門は延宝7年(1679)に造営されたもので四脚門形式の切妻、瓦葺、総欅造りの禅宗様で、山門は正徳3年(1713)に造営されたもので竜宮門形式(下部は大正13年にコンクリート造に改築。)の入母屋、銅板葺で共に結城市指定有形文化財に指定されています。
スポンサードリンク

乗国寺(結城市):周辺の見所

安穏寺 乗国寺 孝顕寺 称名寺 住吉神社

 ※ 当サイトへの相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。又、回答はあくまでも当社の考えであって1つの参考意見です。ご自身の責任でご判断下さい。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当社は一切責任を負いません。又、回答を直接的(当社の名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。 尚、リンクは自由ですが画像(写真)や文章等の利用は遠慮させていただいております。御理解の程よろしくお願いします。