茨城県・土浦市・東城寺

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【 概 要 】−東城寺の創建は延暦15年(796)、桓武天皇の勅願により伝教大師最澄の高弟最仙上人によって開山したのが始まりと伝えられています。常陸国における天台宗の拠点の1つとして寺運が隆盛し、境内は比叡山延暦寺を模した広大な伽藍を構え僧兵300余人を抱える大寺となりました。中世に入ると領主である小田城主小田氏が祈願所として庇護し真言宗に改宗しています。戦国時代になると小田氏は佐竹氏や北条氏などの大大名に囲われ苦戦を強いられ、小田原の役で豊臣秀吉に謁見しなかった事より領地が認められず排斥、東城寺は庇護者を失い一時衰退します。江戸時代に入ると幕府から庇護され、寺領15石を安堵、土浦藩主からも帰依され享保7年(1722)土浦城主土屋陣直の代で東城寺と改められました。本堂は旧新治村指定文化財になるなど威容を誇っていましたが平成9年火災により多くの寺宝と共に焼失、その後再建されています。
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東城寺(土浦市):周辺の見所

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